アンニョンハセヨ!寝ても醒めても韓国大好き!sakiです。
来月はもう12月…日に日に寒くなってきましたね。私たちの住んでいる札幌も最近は寒くて、末端冷え性のsakiには辛い季節が今年もやってきました。
冷え性の方々は、毎年どのようにして寒さ対策されていますか?因みに私は
・飲み物は必ず温かいもの
・タイツ+靴下+ルームシューズ
・部屋でウルトラライトダウン愛用
・部屋でもカイロ使用
・部屋で運動
こんな感じで自己流で冷え性対策をしてはいるのですが、布団の中にいざ入るとひやっとしたシーツで手足が急激に冷える…!手足が冷えて眠れないので、布団の中であぐらをかいたり、お尻の下に手を入れて暖めたまま眠ってしまった日には手足の痺れで途中目が覚めることも(笑)自分だけのベッドなら、Nウォームで寝具を揃えるところですが、夫婦同じベッドで寝ているのでそれも叶わず…(※mameくんは私と正反対で暑がりです)
そんな時、mameくんが提案をしてきました。

電気マットを買うのはどう?
あまり聞きなれない単語ですが、韓国ではメジャーな寝具のひとつ。そこで今回は韓国の寝具事情と、電気マットを使用してみた感想をお伝えしたいと思います!
韓国のオンドル文化
韓国には、온돌と呼ばれる伝統的な暖房方式があります。高麗時代(日本の平安時代~室町時代)からあると言うから驚きです!
아궁이と呼ばれる、現代で言うとキッチンのコンロの様な、火をつけて調理する場所で、火が燃えている時に出来る暖かい煙を、家の下にある煙の通り道を通して、家全体を暖めて暮らしていました。
現代でも韓国では온돌が一般家庭でも使用されており、韓国の家の床はいつも暖かいんです!
冬に韓国に行くと末端冷え性の私はこれが一番羨ましいんです…。冬に部屋で靴下を履かなくても暖かい…!日本の中でも北海道は寒い地域の筈なのに、なぜ現代でも殆どの家に床暖房がついていないのでしょう…不思議でなりません。もっと北海道にも普及して欲しい…!
電気マットの登場
온돌は一般家庭でも使用されていますが、現代の온돌はガスを使用します。その為、冬になるとガス代がかさむことも…。そこで登場したのが電気マットです。日本では電気マットと言うと床に敷くカーペットのイメージが強いかと思いますが、韓国の電気マットは敷布団として使われ、電源をつけるとマットが暖かくなる仕組みです。ガス代よりも廉価な為、ガス代の節約にもなるので、今でも韓国でよく使用されているそうです。
この様に、韓国の家庭は온돌と電気マットのお陰で、家でいつでも温かく過ごすことが出来ます。
私たちの場合、暖房代を節約したいので、エアコンで部屋を暖め、就寝前に起床時間の1時間前にタイマーをセットして寝ます。でも夜中、手が布団から出ていて、手の冷たさで目が覚めるんです…。mameくんも、20年以上韓国の온돌生活に慣れているので、部屋が寒いと起床時の頭痛に毎年悩まされていました…。

帽子被って寝たら?と言ってみたのですが、嫌だそう(笑)
届いた電気マットを設置してみた
色々調べて気付いたこと。
そもそも日本には電気マットを使う文化が無いから、全然売っているところが無い!
韓国では色んなメーカーが販売しているので、韓国に帰省した時に買おうかな~と思っていましたが、コロナ禍でいつ帰れるかも分からず…。そんな時、ありがたいことにmameくんのお義母様が電気マットを買ってくれました…!お義母様本当ありがとう…。사랑해요!!!!!!
飛行機も少ないだろうし、1週間以上はかかるのかな~なんて思っていたらものの4日で到着。
韓国では結構評判の良いブランドだそうです。mameくんに殆ど調べてもらったのですが、このブランドにしたポイントはこちら。
・電磁波が弱い…元々電気マットの電磁波は人体に無害ですが、弱いに越したことはないので
・海外使用が可能…韓国と電圧が異なる為
実際に敷くと、ベッドより一回り小さかったです。滑り止めが付いているともっと良かったかも知れません。これから試行錯誤しようと思っています。
こちらのメーカーの良い所は、左右別々で温度調節が可能なところ!冷え性なsakiと暑がりなmameくんと言う正反対な2人にはピッタリの機能です!低音やけどをしないように、上・中央・下の3箇所をローテーションで暖めてくれるそうです。
では実際に、今夜はこちらを使用して寝ようと思います。お休みなさい!
実際に寝てみた
ただ触れただけでは暖かさがあまり感じられませんでしたが、布団の中に入るととてもびっくり。
じわ~っと暖かさに包み込まれます…。ナニコレ…めちゃくちゃ良いじゃん…。まるで温度低めの岩盤浴をしているようです。背中から優しい温もりが伝わって、とても気持ち良いです。手足も温まり、朝方暑くて足を出したくらいです。出したら出したで空気が寒くて、出しては布団に戻すのを繰り返していたのですが(笑)。
mameくんも、頭痛が無かったみたいなので、これで今年の冬から頭痛で悩まずに済みそうです。

背中が温かくて、まるで韓国にいるみたいだったよ。
ただ、1点、問題が生じました。それは外に出たくない問題です。
外に出たくない問題
韓国では『이불 밖은 위험해(布団の外は危ない)』とよく言われますが、何故そのように言いたくなるのか、気持ちがとても分かりました…。電気マットのお陰で布団の中が暖かいんです。起きないといけない時間なのに、温もりがとても心地よくて、なかなか体を起こせませんでした(笑)冬になったらずっとベッドにいるのではないかと不安です(笑)
最後に
日本ではあまり馴染みの無い電気マット。私も生まれて初めて使用しましたが、寒がりな方、寒冷地にお住まいの方にはとってもオススメしたいアイテムです!気持ち良く眠れるので、快眠にも繋がります。個人的な考えですが、ストーブやエアコンをタイマー設定して点けていると、喉が乾燥しやすくなりますが、電気マットなら喉の乾燥もあまりしないので、乾燥による風邪もかかりにくくなるのでは?とも思いました。
もし気になる方は、色々検索してみてください。因みに私たちが今回購入した(正しくは買ってもらった)メーカーは『라디언스』と言うメーカーです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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