チ・チャンウクがニートだって!?韓国映画『操作された都市』感想

チ・チャンウクがニートだって!?韓国映画『操作された都市』感想 韓国映画

アンニョンハセヨ!寝ても醒めても韓国大好き!sakiです。

ブログを投稿したいのに、トロいせいで最近時間に追われ、てんやわんやな日々を送っているsakiです。いや、焦っている自分に焦っているのかも知れません(笑)

そのため、なかなか落ち着いて韓国ドラマを観れていないのですが、せめて映画でも観たい・・・と思ってマイリストに暖めておいたチ・チャンウク主演『操作された都市』を視聴しました!本当はアンナラスマナラが観たい・・・。

本日は、『操作された都市』の感想です。チ・チャンウクのカッコイイアクションが拝めるので、チ・チャンウク好きは是非ご参考にしてください!

(原題:조작된 도시 2017年)

※ネタバレを含みます。

あらすじ

オンラインゲームの中では完璧なリーダーを務めているが、現実世界では無職のクォン・ユ(チ・チャンウク)。ある日ネットカフェに置き忘れたスマホを届けて欲しいと女性に電話口で頼まれる。指定された場所にスマホを届けに行くが、何者かによって無実の罪を着せられ、その女性を殺害した犯人として逮捕。クォン・ユは刑務所に収監されてしまう。

刑務所に収監中のある日、継続して自分の息子の潔白を主張していた母の自殺の知らせを聞くことになる。自らの無実を証明するため、クォン・ユは刑務所から脱獄することを決意する。

主な登場人物

隊長(クォン・ユ)・・・チ・チャンウク

無職。オンラインゲームの中ではチームを的確に指示する完璧なリーダー。何者かに殺人者に仕立てられ、刑務所行きに。無実を証明するため脱獄し、真実を暴いていく。

コン・ユじゃなくて、クォン・ユなんだ・・・と思ったそこのあなたはなかなかの韓ドラ好きですね!?

ひげ面(ユン・ヨウル)・・・シム・ウンギョン

クォン・ユのゲーム仲間で引きこもりの天才ハッカー。オンラインゲーム時は男性の声に変えてゲームをしている。

日本でも活躍しているシム・ウンギョン。なんと!『七人の秘書』が映画化するそうです!ドラマを楽しく観ていたので楽しみ~。

本作品ではとっても汚い言葉を使っていて・・・この2人のやりとりが本当に口が悪すぎて面白いので、韓国語を勉強中の方は是非こちらの動画を見てみてください!因みに私は「고객님아」で笑いました(笑)

※よいこはマネしないでね!

デモリション・・・アン・ジェホン

クォン・ユのゲーム仲間で映画の特殊効果専門家。

『恋のスケッチ~応答せよ1988~』で有名になったアン・ジェホン。彼が出演していると、何故か和みますよね。

彼の出演した映画『シークレット・ジョブ』も和むのでオススメです。

龍の使い・・・キム・ミンギョ

クォン・ユのゲーム仲間。ハードウェア関係の豊富な知識を活かし、クォン・ユを手助けする。恐らくニックネームは勤務先の龍山から。

余白の美・・・キム・ギチョン

クォン・ユのゲーム仲間。地方大学の建築家教授(自称)。ニックネームの由来は恐らく髪型。

ミン・チョンサン・・・オ・ジョンセ

国選弁護士。クォン・ユの弁護人をした。

この人自体が最大のネタバレな気がする・・・(笑)絶対何かあるよね・・・?と思わせるを得ない役柄です。詳しくは後ほど。

マ・ドクス・・・キム・サンホ

クォン・ユが収監された刑務所の囚人。クォン・ユたちを始末しようとする。

まだ感想を書いていませんが、先日『Sweet Home -俺と世界の絶望-』を視聴したんです。その良いイメージが残っていたので、今回の悪役の様子を観てちょっとショックを受けています(単純)

みどころ

チョイ役が豪華

とにかくチョイ役が豪華。ザッと見つけただけでも、これだけ出演していました。

ミン・チョンサンの事務所の事務長・・・イ・ハニ
※出演シーンの度に髪型が変わっていたのは何故?(笑)
コールセンター職員・・・パク・ギョンヘ
『真心が届く』でもオ・ジョンセと共演しています
クォン・ユが収監された刑務所にいる連続殺人犯・・・ウ・ヒョン
隠蔽(クォン・ユのゲーム仲間。)・・・キム・スルギ

とまあ豪華な俳優陣。チョイ役では勿体無い人たちばかり出演されています。

序盤から騙された!

今回sakiは何の情報もなし、ポスターのイメージだけを見て視聴しました。始まってすぐ、チ・チャンウクのカッコイイ戦闘シーンが始まります。とにかく無双していてカッコイイです。

「あれっ、シム・ウンギョンどこ?」
「アン・ジェホンいなくない?」
「見知らぬキャストがなんでこんなに?」

察しの良い方はお気づきになると思いますが、序盤の戦闘シーンはなんとゲームの中の話でした。なんだ・・・。
現実世界は働く気もなさそうな無職の青年。現実とゲームの中のギャップが強すぎて、チ・チャンウクに幻滅してしまうんですが、それが監督の意図なのだと思います。まんまとはまってしまいました。

無職のチ・チャンウクが、現実世界でもゲームで培ってきた統率力を活かし、どんどん格好良くなっていきます!

クライマックスにかけて高まる焦燥感!

やはり最終ボスはオ・ジョンセだった訳ですが、オ・ジョンセが強いのなんの!どうやってゲーム仲間たちは逃げ切るんだ!?無理ゲーじゃない!?とドキドキしながら最後は見ていました。クォン・ウたちを捕まえるために監獄からマ・ドクスとその仲間たちを出しますが、もうそれは全力でマ・ドクスを助けます。

ではなぜこんなにクォン・ユを追いかけているのかと言うと、ミン・チョンサンは、権力者やその子息など、権力のある人が罪を犯す度に、その罪を一般市民たちに着せていたんです。クォン・ユが今回、その標的になってしまったのですが、彼が刑務所から脱獄し、無実を証明しようと奮闘していたので、身の危険を感じて潰そうとした訳です。弁護士のはずなのに、法律なんてまるで無視。韓国中のありとあらゆる電子機器をハッキングして、クォン・ウを潰しにかかります。焦燥感からの最後は痛快です。

感想

とても爽快感溢れる映画で、見終わったあと、とてもスッキリした気持ちで就寝出来ました。

それにしてもオ・ジョンセの演技力はいつ見ても驚かされます・・・。どんな役をやっても違和感が全く無いんですよね。それこそおちゃらけた役から、今回の様な悪役までこなす、名脇役の一人。演技の研究を熱心にされているそう。それまでも認知度はありましたが、今回のこの映画の演技力が好評を得、一気に知名度が上がったみたいですね。今まで見たドラマでとても印象的だったのは『ミストレス~愛に惑う女たち~』かな。ここでもとても怖い最終ボス役を演じています。

また、クォン・ユが刑務所でマ・ドクスとその仲間たちのイジメ(?)に遭うのですが、ゲームの知識を活かして機敏に立ち回り、闘う姿勢を見せたシーンあたりからもうずっとカッコ良くて!ゲームって侮れないな・・・と思いました。ウチのmameくんはいつになったらチ・チャンウクみたいになるんだ・・・?ゲーム仲間と作戦を立て、無実を証明するまでのクライマックスは本当に見物でした。

ストレスが溜まっている方に是非観ていただきたい、アクションシーン満載の痛快な韓国映画でした!是非観てみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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