アンニョンハセヨ!寝ても醒めても韓国大好き!sakiです。
『新 感染 ファイナル・エクスプレス』では初実写映画を監督したヨン・サンホ監督。コン・ユが主演と言うことで日本でも話題になった映画でしたが、もうご覧になりましたか?
彼の実写映画2作目となったのがこちらの作品です。
本日は、こちらの映画を視聴した感想をお伝えしたいと思います!
Netflix独占配信中の作品ですので、Netflixを契約されている方は要チェックです!
(原題:염력 2018年)
※ネタバレを含みます。
あらすじ
一時はメディアにも出演する程、大繁盛していたシン・ルミ(シム・ウンギョン)のチキン屋。そのチキン屋の地域が再開発区域になってしまい、住民たちは建設業者に猛反対。ある日、建設業者が強制的に住民たちを立ち退きさせようとするが、ルミの母が建設業者と揉み合いになり、地面に頭を強打しそのまま亡くなってしまう。
一方その頃ルミの父、シン・ソッコン(リュ・スンリョン)は、公園の湧き水を飲んでから念力が使えるようになる。そんな時、ソッコンにルミの母の訃報が届き、葬儀に駆けつけることに。ルミの母とは離婚して別々に暮らしていたソッコン。葬儀場で今までの娘の苦労を知り、ルミの支えになろうとする。
ある日、ルミのもとを訪ねたソッコンは、建設業者が住民たちを無理矢理立ち退きさせようとするところを目撃し、念力で建設業者たちをこてんぱんにしてしまう。
晴れて住民と娘ルミのヒーローとなったソッコンだが、それを知った建設業者のホン常務(チョン・ユミ)は警察をも利用して、住民たちとソッコンを追い詰めていく…。
みどころ
『新 感染 ファイナル・エクスプレス』の役者が共演!
『サイコキネシス -念力-』では、ヨン・サンホ監督作品に出演された役者さんたちが再び共演しています。
まず1番最初に気が付くのは、シム・ウンギョン。彼女は『新 感染 ファイナル・エクスプレス』にて、映画冒頭、釜山行きのKTX内へ駆け込み乗車をする感染者の女性を演じています。実は、シム・ウンギョンなんです!ご存知でしたか?あまり顔がはっきり映らないので、少々分かりにくいですよね。私も後になって知りました。
次に、ホン常務を演じたチョン・ユミ。彼女も『新 感染 ファイナル・エクスプレス』にて、主役の1人として、妊娠中の女性を演じていました。『サイコキネシス -念力-』では悪役。いつも優しそうな役しか見たことが無かったのですが、優しそうに見えて実はとても恐ろしい、魔女の様な役でしたね。驚く程、演技に違和感がありませんでした。
最後に、『新 感染 ファイナル・エクスプレス』の前日譚として公開されたアニメーション映画『ソウル・ステーション/パンデミック』では、シム・ウンギョンとリュ・スンリョンが声の出演をしています。私も調べるまで全く気付きませんでした(笑)ネタバレになりますが、この映画では2人は親子に見せかけて実は親子では無かったんですよね。そして何とも後味の悪い結末でした。今回は本当の親子。素敵な親子愛を見せてくれました。
冒頭の雰囲気とは全く違います。コメディです。
映画が始まってすぐ、ルミの母が亡くなってしまいます。シリアスな感じの映画なのかな…?とそこで私は思ったのですが、コメディでした。始まりが少々暗いのですが、どんどんコメディ要素が強くなって行くので、コメディがお好きな方は最初少しだけ我慢してくださいね!
念力を操るリュ・スンリョンの演技が面白い
突然念力を使えるようになってしまったソッコンですが、全身で物を操る姿はギャグのようで笑えます。念力を使って運ぶものが多ければ多いほど、力が必要なのはある程度想像出来ますが、細かい所は関節や舌を使って丁寧に操っていたのが面白くて笑ってしまいました(笑)色んなバリエーションで念力を使うので、是非注目していただきたいポイントです!
感想
実は韓国では、監督がヨン・サンホ、主演がリュ・スンリョンだった割に、そんなに高い評価では無かったようなんです。確かに私も、ストーリーが少々無理やりに感じたり、予想出来る展開だったこともあり、途中途中に集中力が切れてしまったのですが(笑)食事をしながら、気楽に見るには楽しい映画でした。101分なので、そんなに長くもなく、見やすいです。Netflixで何を見るか困った時、是非ご覧になってみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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