韓国ドラマ『応答せよ1997』感想

韓国ドラマ

アンニョンハセヨ!寝ても醒めても韓国大好き!sakiです。

韓国のケーブルテレビで当時史上最高の視聴率を記録した『応答せよ 1997』。このドラマのヒットのお陰でシリーズ化され、以降『応答せよ 1994』『応答せよ 1988』と続けて制作されたドラマです。物語の舞台が釜山なので、慶尚道出身の俳優を中心にキャスティング。主人公のチョン・ウンジ、ソ・イングクはこの作品でブレイク。今でも活躍している俳優です。ソ・イングク出演のドラマはいくつかご紹介しているので、興味がある方は読んでみてください。

※ネタバレを含みます
こんな方にオススメ
  • サクッと見たいな~
  • 青春ストーリーが見たい!
  • 現実でもありそうな日常的なドラマが好き
  • 方言が気になる!

(原題: 응답하라 1997 全16話 2012年 tvn)

あらすじ

2012年。釜山廣安高校の同窓会がソウルで開かれている。どうやら今日、参加者の誰かが結婚を発表するらしい。主人公のソン・シウォン(チョン・ウンジ)は現在妊娠中。誰との子どもなのかは明らかにされていない。結婚発表するのは誰なのか。また、シウォンの夫は誰なのか、と言うところから物語は始まり、1997年から現在までを振り返る。

ユン・ユンジェ(ソ・イングク)만나지マンナジ 마까マッカ확인ファギンは名セリフですよね。こんな青春時代、私も送ってみたかったです…!

見どころ

終盤までシウォンが誰と結婚したのか分からない

ユン・テウン(ソン・ジョンホ)とユンジェ。2人は兄弟ですが、2人共、シウォンのことを好きになります。ドラマの中で、2012年と1997年を行ったり来たりしますが、途中途中、ミスリードする様な仕掛けがあって、最後までどちらなのか分からない様になっています。そこが面白いですよね。私は正直主人公だし、ユンジェを選ぶんでしょ、と思っていましたが、その考えも揺らぐ程でした。ネタバレしますがシウォンの夫は予想通り、ユンジェです。

これは個人的な考えですが、テウンは昔、シウォンのお姉さんとお付き合いしていました。残念ながら、お姉さんはバスの事故で亡くなってしまいます。本人は否定していましたが、シウォンにお姉さんの影を重ねていたのかな…と思います。(そしてテウンさん一体何歳?)

個性あるいつメン(いつものメンバー)が魅力的

惚れ易いシウォンの親友、モ・ユジュン(シン・ソユル)、ソウルから転校して来たト・ハクチャン(ウン・ジウォン)おしゃべり好きで、いつも喋ってばかりいるパン・ソンジェ(イ・シオン)、ユンジェに恋心を抱いている、女子力高めのカン・ジュニ(イ・ホウォン)。全員性格バラバラなのに、よく仲良しでいられるなあと思うくらい、いつも一緒にいました。それぞれの恋愛模様にも、注目です!

ゲスト出演者多数!

『応答せよ 1997』には、ゲスト出演者が多数出演されています。私が印象に残っているのが男性アイドルグループ、ZE:Aのイム・シワンが、シウォンのパソコンのチャット相手で出演していました。セリフは殆どありませんが、彼も釜山出身です!

個人的に楽しかったのは、코요태コヨーテキム 종민ジョンミンさんの出演!このグループも1998年デビューのグループです。シウォンの親が乗る車に追突してしまうんですが、テンパって119番は何番でしたっけ?なんてとぼける所があります。番号言ってますけど(笑)と心の中で突っ込みました。

他多数のゲストの方が出演されているので、見つけてみてください!

感想

高校入学の時からずっとシウォン一人だけを思い続けていたユンジェ。恋愛に関しては鈍感で、アプローチに全く気が付かなかったシウォン。長いすれ違いを経て、やっと両思いになった時は、喉に詰まったサツマイモを飲み込めた時の感覚とよく似ていました。純愛って、素敵ですね。特に最終回はハッピーオーラ全開で見ていて幸せな気持ちになりました。
釜山の方言にも惹かれました。全編通して方言のドラマって、なかなか無いと思うので、新鮮だと思います。私も釜山の方言で話せるようになりたいな~。
当時の韓国を知ることが出来るのも、オススメポイントです。携帯電話やファッション、音楽など、今とは大分違うのが分かります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました