アンニョンハセヨ!寝ても醒めても韓国大好き!sakiです。
『応答せよシリーズ』は韓国のケーブルドラマで、当時放映する度に最高視聴率を記録したtvNのドラマです。このドラマの出演をきっかけにブレイクした俳優も多数。韓国ドラマが好きな方は、見たことある方も多いのではないでしょうか。
再度視聴する方、勿論これから視聴する方にも、もっと楽しく見ていただけるように、当時についての豆知識をご用意しました。第2段の今回は登場人物の主な出身地、慶尚道についての豆知識です!視聴する時の参考になればと思います!
慶尚道とは
出典:https://www.travel-zentech.jp/index.htm
朝鮮半島を8つに分類した内のひとつ。1896年に、更に慶尚南道と慶尚北道に分かれました。
特に慶尚南道には
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- 応答せよ1997の舞台になった부산(釜山)、
- 応答せよ1994のソン・ナジョン(コ・アラ)、スレギ(チョンウ)の出身地の마산(馬山)
- 応答せよ1994のサンチョンポ(キム・ソンギュン)の出身地、삼천포(三千浦)※今は合併して사천시(泗川市)
等のキャラクターが集結しています。この中で부산(釜山)は広域市として道から独立しました。

『応答せよ1994』では전라도(全羅道)の下宿生も出演しますが、전라도(全羅道)は、慶尚南道の横に位置しています。
ソウルに次ぐ2番目の都市、부산(釜山)
海のイメージが強いですが、実は韓国でもソウルに次ぐ人口規模の부산(釜山)。

日本で言う、大阪みたいな都市です。人々の話し方や性格も結構似ています。

『応答せよ1997』では、ソウルにライバル意識を持っているような描写も…。
私も부산(釜山)に行ったことがありますが、ソウルとはまた違う雰囲気の都市です。
こちらはインスタ映えで有名な감천문화마을(甘川文化村)。天気が良いと、もっと映えますが、山の緑にカラフルな家、青い空がとてもステキな観光スポットです!私が行った時は、インスタ映えスポットはどこも行列になっていて、諦めました(笑)こちらに行かれる方へ。急な坂が多いので、結構な体力が奪われます(笑)
珍しいのがこちらのお寺。해동용궁사(海東竜宮寺)と言って、韓国で一番海に近いお寺なんだそうです。日本でも海に近いお寺ってあるんでしょうか?こんなお寺に行ったのは初めてで、新鮮でした。
日本からも近く、船で부산(釜山)から福岡に旅行に行く人も多いんだとか。天気が良い日は対馬も肉眼で見えるくらいに近く、私も運良く、もや~んとかすかに対馬が見えました!
釜山語の魅力
sakiが住んでいる北海道の言葉は、標準語と大きな差は無く、少しイントネーションや、言い方の違う単語があるくらいです。そのせいか、日本でも韓国でも、方言ネイティブの方、魅力的…!と思ってしまいます。(笑)そんな私が、釜山語に興味を持たないハズがありません!
『応答せよシリーズ』でよく出て来る釜山語
오빠야
女性が年上の男性を呼ぶ時に使う言葉。부산(釜山)では야までをひとつの単語として使うことが多いそうです。
맞나?
標準語では、『合ってる?』と言う意味ですが、부산(釜山)では『そうなんだ』、『本当?』の意味で使います。因みに『本当?』は『진짜가?』もよく使われるそうです。
가시나
標準語では全く違う意味になりますが、ここでは『女の子・小娘』の意味で使います。ドラマ内ではよく男性が同世代の女性や、娘を呼ぶ時に使われていました。『お前』のニュアンスに近いです。
『応答せよ1994』では全く理解出来ない単語ばかりでしたが、こんな動画を見つけました。1:38~맞나?のシーンがあります。スレギのセリフなんて殆どピーチクパーチクしか聞こえないんですけどちゃんとした言葉なんですねw
私が大分前に購入した本で、今は改訂版も出ているようなのですが、この本、とてもためになって面白かったです!私が書店で買った時よりお求めやすくAmazonにて販売しています。興味がある方は是非。
日本語でも通じる単語
日本にも近いためか、日本語でも通じる単語もあるんです!
- 玉ねぎ…『応答せよ1997』にて、ユンジェ(ソ・イングク)が使っていました。
- たくあん
- 楊枝
- 皿 等…
これは부산(釜山)以外にも、ご存知の方はいらっしゃる様なので、地域に限定した話では無いかもしれません。でも玉ねぎは驚きです!
最後に
今回は舞台となった부산(釜山)を中心にご紹介いたしました。私も久し振りに韓国に行った時の写真を見て、韓国に行きたくなりました…。早くコロナが落ち着いて、気軽に韓国旅行が出来る日が一日でも早く訪れると良いですね。
ここでmameくんの一言

가가 가가?(あいつがあいつだっけ?)

津軽弁の「どさゆさ」みたい(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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