EXO10周年のお祝いにド・ギョンス(D.O.)主演映画『7号室』感想

韓国映画

アンニョンハセヨ!寝ても醒めても韓国大好き!sakiです。

皆さん聞いてください!EXOが!10周年だそうです!デビュー当時から見守ってきたあのEXOが・・・。デビュー前から良くない噂もあり(それが事実だったかは不明)、デビュー後も色んな問題もありましたよね。そんなに熱量のあるファンではありませんが、こっそり応援してきたsaki。イーシンがSMエンターテインメントから離れてしまうのは少し悲しくもありますが、円満に契約終了したこと自体が嬉しい。(東方神起で既に経験済み)とにかく10周年おめでとう!これからも個性豊かな皆の姿を見られますよう・・・。

そんな気持ちもあり、本日は私の1番の推しである、ド・ギョンス主演の韓国映画『7号室』のあらすじと感想をお伝えいたします。

(原題: 7호실 2017年)
※ネタバレを含みます。

あらすじ

経営不振のDVD店『ハリウッド』でアルバイトをしているテジョンは、知り合いに頼まれ麻薬を10日間預けることになり、店の7号室に隠すことにする。

一方その頃『ハリウッド』の社長であるドゥシクは、ハンオクに水漏れの掃除を頼んだところ、ハンオクは感電死してしまう。経営不振で店をどうしても手放したかったドゥシクは、死体を7号室に隠し、鍵を掛けてしまう。
鍵を開けたいテジョンと、鍵を開けられたくないドゥシク。2人の命を賭けた攻防戦が始まる。

主な登場人物

ドゥシク・・・シン・ハギュン

経営不振のDVD店『ハリウッド』の社長。ハンウクに水漏れの掃除を頼んだ張本人。店を売りに出していたため、不祥事を無かったことにしようとハンウクの死体を隠してしまう。

実はエクストリーム・ジョブにも出ている俳優さん。雰囲気違うから気が付かなかった・・・!こちらも面白いので是非ご覧ください!

テジョン・・・ド・ギョンス(D.O.)

『ハリウッド』のアルバイト。知り合いに頼まれ、麻薬を10日間預かることになり、『ハリウッド』に隠すが・・・。

言わずもがな演技ドルのギョンス。彼が好きな方は首元のタトゥーと喫煙シーン、口の悪さにキュンと来ることでしょう。ええ。私がそうでしたから(笑)詳しくは後述します。

ハンウク・・・キム・ドンヨン

『ハリウッド』の新人アルバイト。心優しい青年。朝鮮族。店の水漏れを掃除しようとした瞬間、感電し死亡してしまう。

ここ数年活躍している俳優さんです。彼が出演したD.P.ボクスが帰ってきたの感想はこちらへ。

みどころ

普段のギョンスでは見ることの出来ない姿が見られる

日本でこの映画を観る方の殆どが、ギョンスのファンの方かと思います。まだ観ていない方は是非、観ていただきたい作品です。

何と言っても普段は絶対に聞くことの出来ない욕を吐くシーンを観ることが出来るんです!ドラマやバラエティではNGとなっている욕。しかもあのきれいな言葉を使うあのギョンスが・・・!

他にも、首元のタトゥーや喫煙シーンなど、普段目にしている彼とはほど遠いキャラクターを演じているので、観る価値アリ!

余談ですが、アルバイト代をもらえていないギョンスは社長に携帯の通信料を止められそうで・・・と言っていたシーンがありました。タダ働きさせている社長が悪いんですが、非喫煙者のsakiからしたら、

煙草止めたら少しお金浮かない?

と一瞬考えてしまったのは안비밀~

スリラー半分、コメディ半分

薄暗い雰囲気で始まるため、最初は韓国映画の『パラサイト』のような感じかな?と思いますが、所々笑えるシーンがあります。スリラー半分、コメディ半分の映画、といった感じです。あまりこのようなタイプの映画は無かった気がします。不意を突かれること間違いなしです。

朝鮮族の存在

皆さんは、朝鮮族という存在をご存知ですか?中国の少数民族のひとつで、この作品にもハンウクという青年が登場します。

この作品ではあだ名のような感覚で彼のことを朝鮮族と言います。更に、時給も実際より少なく支給していたことが判明します。私は正直、差別的に感じて良い気はしませんでした。ハリウッド映画で例えるなら、白人がヒーローで、黒人とアジア人は大抵悪役、のよう。ですが実際に差別問題は韓国に根強く残っているようです。詳しくはマブリーことマ・ドンソク主演の『犯罪都市』を鑑賞した時にでもお伝えしたいと思います。

感想

見どころでお伝えした通りです。ギョンスがタトゥーしてる!煙草吸ってる!ㅅㅂなんて言っちゃってる~!さすが演技ドルです。この映画で1番に衝撃を受けたところです。

また、朝鮮族は韓国でどのような存在なのか、現実を突きつけられたような感覚で、ショックを受けました。これを韓国の方は、どのような気持ちで鑑賞するのだろう・・・。わざわざそんなあだ名のセリフを入れる必要があったのかなとも思いました。

だからこそ、最後の展開が正直不服です。スッキリしない終わり方に、もやもやする方もいらっしゃるかもしれません。

ですがスリラーとコメディがバランスよく混ざった作品です。結構気軽に観れたので拍子抜けしました。軽く映画を観たい時には悪くないかと思います。最後にもう一度お伝えしますが、ギョンスのファンの方でまだ観ていない方は是非ご覧ください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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