『エクストリーム・ジョブ』製作陣再集結!『シークレット・ジョブ』感想

韓国映画

アンニョンハセヨ!やっとワクチン接種を2回済ませたsakiです!矛と盾をやっと手に入れた気分・・・!(笑)

たまにmameくんと家でお酒を飲みながら映画を楽しむのですが、今回は歴代興行収入第1位を記録した韓国大ヒットコメディ映画『エクストリーム・ジョブ』の製作陣が手掛けた『シークレット・ジョブ』を視聴したので、感想をお伝えしたいと思います。

『エクストリーム・ジョブ』の感想はこちらから!

色々試してみて、結局私たちが一緒に見る時は韓国映画・日本語字幕付きに落ち着きました(笑)

(原題: 해치지않아 2020年)

※ネタバレを含みます。

あらすじ

弁護士見習いのテス(アン・ジェホン)は、ある日上司に呼び出され、「動物園の園長になり、来場者数を増やせば、正式に弁護士のポジションを与える」と言われる。指定された動物園は廃業寸前の「ドンサンパーク」。同期は既に弁護士として働いており、劣等感を感じていたテスは、引き受けることにする。

早速ドンサンパークを訪れたテスだったが、客もいなければ動物もいなく閑散としている。動物も高価で購入も難しい中、テスは”自らが動物になり、来場客数を取り戻す“と言う奇想天外な提案をする。

来場者を騙すことになるので、最初は疑心暗鬼になりながらリアルな着ぐるみを着て動物を演じる飼育員たち。ある日体調を崩したソ園長(パク・ヨンギュ)の代わりに白クマの役を演じることになったテスだったが、あまりの喉の渇きに近くに投げ捨てられていたコーラを飲んでしまう。それが動画サイトで投稿されるとネットでは大バズり!コーラを飲む白クマ見たさに、来場客数は右肩上がりに伸びていくが・・・。

みどころ

笑えるシーンばかりで面白い!

この映画、笑えるシーンがとても多くて面白いんです!私が韓国の映画やドラマを見る時、どうしても韓国人でないと面白さが伝わらないシーンがあり、理解が出来なくて残念だなあと思うのですが、この映画は全くそんなことを感じないほど、笑えるシーンが多いんです!動物をテーマにしたコメディ映画だからでしょうか?気楽に笑えるのでとても見やすいです。

動物になりきる飼育員たちが面白い!

人間なので、動物と1日中全く同じ行動が出来ません。なので無線で人が来たらテスが知らせてくれ、動物のフリをします。人がいない時は、ナマケモノの長い爪で彼氏へスマホで返信したり(指では無いのに可能なんでしょうか?)、身体のかゆい箇所を木に擦り付けるライオンがいたり。しかもライオンは下半身を見せると人間だとばれるので、正座をしてお辞儀しているような形で、正面だけを見せないといけないのも面白い。

1番面白いのは動画がバズったコーラを飲む白クマですよね。これは明らかにコ○・コーラ・・・(笑)

テスの心境の変化にも注目

園長として始めの頃は、自分が弁護士として活躍すると言う目標の為に行動していましたが、次第に飼育員たちとの信頼関係が生まれていきます。終盤には動物園を守る園長として活躍しました。彼の成長も描かれています。

感想

物語の構成がシンプルで分かりやすく、面白い映画でした。動物の着ぐるみを着て動物の振りをすると言う設定も斬新で、あらすじを見ただけでも惹かれるテーマでした。この映画を知った時、『エクストリーム・ジョブ』の続編かな?と思ったのですが、日本でのタイトルが似ているだけなのでご注意を(笑)

こう言うミスリード的なタイトル、先入観が入るから本当止めて欲しい・・・(笑)

残念だったのは2つ。白クマに向かってコ○・コーラのボトルを投げつけるシーン。その後の展開のきっかけ作りなのは分かりますが、もっと違う演出は無かったのかな?と思います。白クマが可哀想・・・。

2つ目は最後、急に雑にまとめた印象を受けたこと。終盤に行くにつれて、シリアス感が増して行き、収集つかなくなって最後が雑なのかな?と思ったくらいです(笑)。最後までコメディで突っ切ってくれれば、もっと楽しめたなあとも思いました。

ですが楽しく、気楽に見られる映画で楽しかったです!是非皆さんも視聴してみてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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