日本でもリメイク!韓国ドラマ『彼女はキレイだった』感想

韓国ドラマ

アンニョンハセヨ!生まれ変わったらコ・ジュニになりたい、sakiです。

今クールから、『彼女はキレイだった』リメイク版が日本でも放送開始しましたね。皆さんはご覧になりましたか?私はパク・ソジュンの役をどうやって再現するんだろう…と気になりまして、見ています。

この作品で主演を演じたファン・ジョンウムとパク・ソジュンは、同年『キルミー・ヒールミー』双子の兄妹役として共演!実は『彼女はキレイだった』2回目の共演なんです。『キルミー・ヒールミー』では、双子の妹に恋心を寄せるオ・リオン(パク・ソジュン)が、とても切なかったのですが、今回の作品では晴れて両思いに…!勝手に、パラレルワールドで結ばれて良かったね、オ・リオン…!と思いながら見ていました(笑)前回の視聴から何年も経ってしまったので、2度目の視聴です。おさらいも兼ねて、感想をお伝えしたいと思います!

※ネタバレを含みます。

こんな方にオススメ
  • キュンキュンしたい!
  • 王道のラブコメが見たい!
  • コメディ要素強めが好き

(原題 그녀는 예뻤다 全16話 2015年 MBC)

あらすじ

子どもの頃は美人でクラスでも人気だったキム・へジン(ファン・ジョンウム)。大人になるにつれ、父譲りのそばかすと、強い天然パーマで外見だけで冷遇されてしまい、就職活動も難航していた。そんな中、パソコンに1通のメールが届く。子どもの頃に一緒に遊んでいた、太っちょでいじめられっ子のチ・ソンジュン(パク・ソジュン)からだった。2人は久し振りに会う約束をするが、ソンジュンは子どもの頃とは打って変わってスレンダーなイケメンに大変身!一方ヘジンは昔の外見とは似ても似つかないくらい変わっていて、ソンジュンにも気づいてもらえず…すっかり自信を失くしたヘジンは、親友のミン・ハリ(コ・ジュニ)に自分のふりをして会ってもらうよう代役を頼み、その場をなんとか凌ぐ。

数日後、紆余曲折を経て、ファッション誌「ザ・モスト」で3ヶ月限定で働くことになったヘジン。そこになんとソンジュンが新しい副編集長としてやって来る。ソンジュンの前では緊張して失敗ばかりしてしまうヘジン。ソンジュンは、ヘジンを同姓同名の赤の他人だと思っている。そんなヘジンを煩わしく感じ、厳しく叱ってばかり。だが次第に、ヘジンの優しさに惹かれ、どんどん心の距離を縮めて行く。ハリが本物のヘジンだと信じていても、ヘジン(ファン・ジョンウム)への思いは止められないソンジュン。騙していると理解しながら、ソンジュンに惹かれてしまうハリ。最初から外見では無く、ヘジンの中身に惹かれ、思いを寄せるキム・シニョク(チェ・シウォン)。恋の4角関係は、どう展開していくのかー!?

見どころ

物語中盤からの展開に注目

物語の序盤は、ヘジンの失敗ばかりを目にしている為、ソンジュンがヘジンに対して冷たい態度でこちらの胸が痛くなるほどです。転機は中盤。ヘジンがソンジュンにサンドイッチを届けるシーンからです。そこから徐々にソンジュンがヘジンに対して関心を持つようになり、距離がグッと縮まります。どんどんラブコメ色が強くなっていくので、最初見るのが辛いですが、少々耐えると楽しくなってきます…!

キム記者のヘジンに対する恋心にも注目

他の登場人物とは軍を抜いて変人のキム・シニョク、通称キム記者。彼は初盤からヘジンの内面に惹かれ、好意を寄せるんですが、とても良い奴なんです。いつもはおちゃらけていて、本心が全く読めない人ですが、彼女がピンチな時には必ず助けに来てくれる、スーパーヒーローみたいな存在でした。引き際も完璧で、良い奴な分それがまた切ない…。

キム記者演じるSuper Juniorのチェ・シウォンの顔芸(?)も印象的です。髭のある彼を見てから、髭が無いと何となく物足りなさを感じる様になりました…(笑)

OST(挿入歌)が良曲揃い

韓国ドラマは、OSTも結構重要かと思いますが、このドラマはどのOSTを聞いても、不思議とドラマの背景にピッタリなんです!正直、OSTを全て口ずさめる韓国ドラマは、このドラマが初めてかもしれません。特にチェ・シウォンが歌うOSTがキム記者と重なって切ない…!切なすぎる…!

感想

ソンジュンの、ヘジンへの扱いが見るのも辛いくらいな序盤でしたが、中盤からどんどん楽しくなっていきました。同じ人にまた恋に落ちるって、とても素敵ですね。ロマンティックな展開で、キュンとするドラマでした。ドロドロな展開も無く、サクっと見られたのも良かったです。

パク・ソジュンの作品は色々拝見していますが、どの作品を見ても本当に相手を愛くるしく見つめているようで、演技力があるんだなあと思います。プラスキム記者の顔芸!(笑)ミスタービーンを思い起こさせるようでした。序盤は薄かったお髭が、どんどん濃くなっていったのも個人的にツボでした(笑)今では主役級の女優、シン・ヘソンが脇役で出ているのも、貴重ですね。

今回、2度目の視聴で気が付いたことなんですが、ヘジンが職場のデスクに置いて、愛でていた玉ねぎ。字幕では「玉ねぎちゃん」だったと思うんですが、実際は「リオン」と言っていたんです!『キルミー・ヒールミー』のパク・ソジュンの役名ではありませんか…!胸アツでした!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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