韓国ドラマ『ショッピング王ルイ』感想

韓国ドラマ

アンニョンハセヨ!寝ても醒めても韓国大好き!sakiです。

音楽オーディション番組『スーパースターK』出身のソ・イングクと、子役時代からコンスタントに活動しているナム・ジヒョンが出演の韓国ドラマ『ショッピング王ルイ』の感想です。

前回『元カレは天才詐欺師~38師機動隊』を見てから、ふと『ショッピング王ルイ』を最後まで見ていなかったことに気づいて、再視聴で今度は最後まで見ました。全く違うソ・イングクの演技に魅了されること間違い無しです!

今回ヒロイン役を演じたナム・ジヒョン。話し方がとても可愛らしい方です。実はこのドラマが初ロマンスだったそう。子役から女優へ、ステップアップした記念すべきドラマです。

※ネタバレを含みます。

こんな方にオススメ
  • キュンキュンしたい!
  • 子犬系男子が見たい!
  • シンデレラストーリーが見たい!
  • ドロドロなドラマではなくて、平和なドラマが見たいな~

(原題 쇼핑왕루이 全16話 2016年 MBC)

あらすじ

幼い頃に両親を失くし、祖母の過保護のもと育った黄金財閥の御曹司、ルイ(ソ・イングク)は、フランスで祖母の言いつけの下、何不自由ない生活を送っていた。大の買い物好きで、ルイの目利きは相当だったため、「ショッピング王」と呼ばれていた。ある日、韓国に帰国したルイは、自身の運転する車で事故を起こし、ショックで記憶を失ってしまう。

一方その頃、山奥のド田舎で、祖母と弟と3人で暮らしていたコ・ボクシル(ナム・ジヒョン)。ある日、弟のコ・ボンナム(リュ・ウィヒョン)が家出をしてしまう。弟を探す為、ボクシルはソウルで弟を探すことを決意し、ソウルへ。ある日ソウルで弟のパーカーを着た男性を見つけ、声を掛けるが、その男性は記憶を失ったルイであった。

自分が誰かも分からないルイ。ボクシルは、ルイが弟捜索の鍵になると思い、ルイとの共同生活を始める。お互い支え合って暮らしていく内に、恋愛感情も芽生えていくが、生活力皆無、浪費家無職のルイと一緒に暮らすのは、毎日お金の心配をする程大変なことで…。

ソ・イングク演じるルイが常に子犬みたいで本当に可愛いんですが、OSTの映像が一番子犬っぽい可愛さが伝わるかと思うので是非一度ご覧ください!

見どころ

ルイが子犬のように可愛い!

ボクシルとルイの初対面のシーンでは、捨てられた子犬みたいで母性をくすぐります。共同生活を始めてからは、雛鳥の様にボクシルを慕って、ボクシルの後ろを追いかけていったり、外でボクシルの帰りを待っていたり…。もうとにかく可愛い!こんなに可愛いソ・イングクを未だかつて見たことがあったでしょうか…。走り方も可愛いんですよ。手を振らないでだらんと伸ばして駆けていく姿が本当子どもみたいです。物語後半は、記憶も戻り本来の豪邸で過ごすことになるのですが、子犬のぬいぐるみに「ボクシル」と名前を付けて一緒に眠るんです。可愛くないですか。リアルだったら引くけどソ・イングクだったら許せちゃう…。とにかくワンちゃんみたいです。なのに年上。それがまた可愛い。

天使のようなコ・ボクシル

何が起きても常に天使の様なコ・ボクシル。ソウルに向かう汽車の中でも、お婆さんに財布の入った鞄を盗まれ、ソウルで記憶喪失で身元不明の男性を引き取り(ルイ)、女学生にもリンチされてお金を取られ…。お願いだから人を疑って!ボクシル!そんな天使のようなボクシルだからこそ、チャ本部長(ユン・サンヒョン)が、ボクシルをビルの清掃員から会社の社員に引き抜いてくれたり、実は身元不明の男性(ルイ)がお金持ちの御曹司!と言うシンデレラな展開が待っていたんだなあと思います。最初は少し冷たかったアパートの住人も、だんだんと優しくなって行きました。ボクシルの天使パワーだと思います。

ルイとボクシルの周りにいい人しかいない

韓国ドラマって、主人公の周りの誰かが悪役で、「信じてたのに…!」みたいな展開になることが多いと思うんですが、『ショッピング王ルイ』は、完璧な悪役が全くいなかったドラマでした。一番の悪役がペク社長(キム・ギュチョル)で、物語終盤に悪事が明らかになるんですが、心から反省している様子で自首してきちんと罪を償いました。それ以外思いつく悪役がいません。ドロドロ展開が殆ど無く、平和で暖かいドラマでした。

感想

見どころでもお伝えした通り、とにかくソ・イングクが可愛い!これに尽きます。

フランスの豪邸で執事や家政婦と一緒に暮らし、決められた生活をしていた為、友達や恋人はおらず、寂しさを抱えていたルイ。記憶を失いボクシルに出会ったことによって、友達も恋人も出来て、生活力も格段にアップ!ルイがどんどん成長して行く様子も分かるので、それがまた楽しかったです。

面白かったのが同じアパートに住むチョ・インソン役のオ・デファンさん。同姓同名の俳優さんがいるのでそれだけでも面白いのですが『元カレは天才詐欺師~38師機動隊』でもソ・イングクと共演しています。全く違う役柄なので、彼の演技力の高さが伺えます。俳優さんって、凄いですね。

ルイが書店で日本語を朗読するシーンも見どころです!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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