アンニョンハセヨ!寝ても醒めても韓国大好き!sakiです!
『客ーザ・ゲストー』を全て見終わりました。終始引き込まれるドラマでした…とてもオススメです。
※ネタバレを含みます。苦手な方はご注意を!
- ミステリーが好き
- ドキドキ・ハラハラしたい!
- 恋愛モノはちょっと飽きたな…
(原題:손 the guest 全16話 2018年 OCN)
あらすじ
20年前、韓国のとある村でパク・イルドと名乗る悪霊が村を訪れ、残虐な殺人事件が発生します。そこでユン・ファピョン(キム・ドンウク)は祖母と母を失い、チェ・ユン(キム・ジェウク)は悪霊に憑依された兄によって家族を失い、カン・ギルヨン(チョン・ウンチェ)はチェ・ユンを助けた自分の母を亡くしてしまいます。それぞれが村での事件で心の傷を負いながら20年後。再び3人は再会し、悪霊パク・イルドを除霊する為奮闘します…!
予告編がOCN公式アカウントにあったので、見てみてください。
見どころ
パク・イルドが誰に憑依しているのか分からない!
ドラマ前半は、パク・イルドが人の弱みにつけこんで、色んな人の身体を渡り歩いていたと思っていたんです。ですが実は、最初からずーっと同じ人に憑依していました。パク・イルドが人間界にやってきたせいで、他多数の下級悪霊が人間に憑依して悪事を働かせていたんです。悪霊が人間に憑依すると、喉が異様に乾くのか、水をがぶがぶ飲んだり、身体を掻いたり(特に首の後ろ)、言葉が乱暴になるんですが、ちょっとでもそんなシーンが出ると、あれ?パク・イルドってファピョンのおじいさん?お父さん?ファピョン自身なんじゃ…結局誰?終盤まで一体誰に憑依しているのか分かりませんでした。
じわじわと見えないものに追い詰められていく焦燥感
前半は、面識の無かった人が悪霊に憑依されていましたが、物語が進むにつれて、ファピョンの父が憑依され…ギルヨンの相棒、コ刑事も憑依され…、チェ・ユンも被憑依者の予言により、どんどん身体を蝕まれ、ファピョン唯一の友人、ユッグァンもパク・イルドの仕業によって始末されてしまいます。終盤にはパク・イルドがある村の施設の人々に悪霊を憑依させ、人間を攻撃してきます。バイオハザード状態です。ついさっき、会話していた人が、急に人相を変えて自分に襲い掛かって来る…。警察ですらも問答無用で人の家に不法侵入して来ます。扉が壊れるんじゃないかってくらい叩き続けたり、静かになったと思ったら窓を割って侵入。想像するだけでも恐ろしいですよね。
特にいつもギルヨンのことを気に掛けてくれていたコ刑事に悪霊が憑依した時は、とても悲しくなりました…。除霊を行う時に、ギルヨンがコ刑事に『奥さんと子どもが待ってるじゃないですか…』と話しかけるんですが、コ刑事が左目から涙を流すんです…。憑依されてる時の記憶は無いはずなので、無意識に悪霊と闘っていたのでしょうか…。私も釣られて泣きそうになってしまいました。警察署でいつも通りのコ刑事を見たギルヨンは、嬉しかったのか涙を一生懸命堪えてました。ギルヨンオンニ!私も嬉しいよ!私もお願いだから助かってくれ…!と願いながらドラマ見てました!
3人の友情が素敵
ユン・ファピョン、チェ・ユン、カン・ギルヨン。ドラマの中では知り合って数ヶ月の出来事なのだと思いますが、昔から知り合いだったかの様なチームワーク!友情を超えた、兄妹の様な3人でした。性格はそれぞれ全く違いますが、ファピョンは生まれつきの霊感の強さで周りから薄気味悪がられ、チェ・ユンも事件のせいで周りから虐められていました。ギルヨンは母の死の影響もあるのか、性格がきつく、警察内でも単独行動が多め…。それぞれ心のどこかに孤独を感じて暮らしていました。
ですが3人には共通して、強い正義感がありました。3人の正義感が団結して、あのチームワークで悪魔と闘い続けることが出来たのだと思います。
感想
どんな展開になるのか全く予想が出来なく、ドラマを通じてテンポも良かったので、終始ドキドキしてどんどん引き込まれるドラマでした。出演された方の演技も素晴らしかったです。特に最終回のファピョン演じたキム・ドンウクさんの一人二役!悪霊パク・イルドを受け入れ、ファピョンとパク・イルドが何度も入れ替わるシーンはこちらも胸が痛くなりました。ヤン神父演じたアン・ネサンさん。色んな作品に出演されていますがいつも騙されます!(笑)謎の多い役から優しいお父さん、逆に怖~い役まで何でもこなすバイプレーヤーですよね。泣かされたこともあります…(意味:感動した)今回は、すっかり騙されました!最終回のスッキリ感は半端ないです!sakiは韓国のOCNと言うテレビチャンネルの韓国ドラマが大好きなのですが、もともと映画チャンネルなだけあって、今回のオススメドラマの様な、ハラハラ、ドキドキするドラマが本当に多いです!お好きな方は是非、他のOCNのドラマも見てみてくださいね。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます!
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