【日韓夫婦になる方必見】配偶者ビザについて解説します!

韓国豆知識

アンニョンハセヨ!寝ても醒めても韓国大好き!sakiです。

前回、日韓夫婦の婚姻届について説明いたしました。

今回は、配偶者ビザの取得について、私たちの経験を基に解説して行きたいと思います。

必ず配偶者ビザにしないといけないわけではありません

mameくんは、既に日本で働いており、就労ビザで日本に滞在していました。同じケースの方ならば、必ず配偶者ビザにしないといけないというわけではありません。就労ビザでも、配偶者ビザでも、日本に滞在出来ることには変わりありません。
ですが、配偶者ビザに切り替えるメリットとして
  • 就労の制限が無くなる
  • 永住ビザを取得する時の要件が緩和される

等のメリットがありますので、ご夫婦でしっかりご相談されて、決められると良いかと思います。

新しい在留カード(配偶者ビザ)を取りに行った時の収入印紙が意外と高かった・・・。

在留資格変更許可申請(日本人の配偶者)を行う

在留資格変更許可申請で私たちが提出したものは以下の通りです。ケースによって違うと思いますので、ご自分のケースと照らし合わせてみてください。

  • 在留資格変更許可申請書
  • 身元保証書
  • 質問書
  • 証明写真
  • 配偶者(日本人)の戸籍謄本(全部事項証明書)
  • 配偶者(日本人)の住民票(世帯全員の記載があるもの)
  • 韓国で発行された婚姻関係証明書
  • 直近1年分の住民税の課税(又は非課税)証明書及び納税証明書(1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの)
  • パスポート・在留カード

これらを準備し、揃ったら出入国在留管理庁へ提出しに行きます。

2019年4月1日より、入国管理局から出入国在留管理庁になったそうです。

在留資格変更許可申請に必要な書類は、こちらからダウンロードできます。

質問書はなるべく詳しく

金銭目当てで配偶者ビザを取得するケースが後を絶たないようで、外国人と結婚する際には私たちの結婚は偽装結婚ではない!と言うことをしっかりと証明しなければいけません。そのためには、なるべく詳しく書くこと!前回の書類の翻訳はmameくんに任せきりだったので、今回は私が質問書を作成しました。

結婚に至ったいきさつを詳しく書く

在留資格変更許可申請をするにあたり、一番手間が掛かるところがこの質問書2番。ここでは、初めて出会ってから、結婚するまでの経緯を、詳しく書く必要があります。

文章だけでは無く、手紙や写真を添付しても良いとのことだったので、時系列で今まで交換し合った手紙や、写真も一緒に添付しました。プライベートを曝け出している様で恥ずかしかったのですが、これも配偶者ビザの為!「私たち、どう見てもカップルですよね?」なカップルらしい写真を何枚か提出しました。

語学力で意思疎通に問題が無いことをアピール

質問書3番「夫婦の間で使われている言語についてお尋ねします。」ですが、個人的に、意思疎通に問題が無いことをしっかりアピールした方が良いのでは?と思い、書類を提出する前に、TOPIK(韓国語能力試験)の5級を取得しました。mameくんは日本で働いているので、勿論日本語は問題ナシ。(JLPTのN1を取得しています。)これが配偶者ビザ発行の決め手となった訳では無いと思いますが、隙さえあれば「偽装結婚ではありませんよ!」感をアピールしました(笑)

1~2週間で通知が届きました

私たちの場合は、1~2週間で通知が届き、無事に配偶者ビザを取得することができました。4000円の収入印紙が手数料としてかかりました(高い・・・)。

mameくんの場合、5年の就労ビザを持っていましたが、今回の在留資格変更許可申請で発行された配偶者ビザは3年・・・。短くなってしまいました。もし、急ぎで無ければ、更新時期に合わせて後からの申請でも良いかもしれません。

外国人が日本で暮らすには、意外とお金がかかります。永住ビザは、手数料がなんと8000円・・・!ですが期限が無くなるので、毎回手数料を払う必要がなくなります。早くmameくんにも永住ビザにしてもらわなければ・・・!

本日は配偶者ビザについてお伝えしました。参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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